オリジナルの電動昇降デスクをD.I.Yで創ってみた②

目次

前回のおさらい

前回の記事では、脚フレームにFlexiSpotのE7Hを選び、天板の素材をモンキーポッドの無垢板に決めるところまでお話ししました。

さて、今回はいよいよ天板のサイズを決めていきます。

「木材なんだからテキトーに切ればいいじゃん」

……甘いです。これがけっこう悩ましいんですよ。

まずはE7Hの対応サイズを確認する

E7Hが対応している天板サイズはこちらです。

  • 幅:120〜200cm
  • 奥行:60〜80cm
  • 厚み:2cm以上

この範囲内で「いかに自分にとって最適なサイズを探すか」というゲームが始まります。

幅は180cmで決まり

まず横幅から攻めます。

部屋の間取りは長方形で、一番奥にクローゼットがあります。当然クローゼットへのアクセスは確保しなければなりません。なので「置ける最大サイズ」を狙うにしても、クローゼットを塞ぐわけにはいきません。

その制約を踏まえつつ、デスク上の最終形態をイメージしてみました。モニターを複数並べたり、Nintendo SwitchやノートPCを置いたり……と想像を膨らませると、160cmでもギリギリかもしれません。いや、180cmあった方がいいな、と。

というわけで幅は180cmに決定。

奥行は70cm

次に奥行きです。

60cmが標準的なデスクの奥行きですが、ここで一つ気になることがありました。キーボードを使わず、手書きでラフ案や文章の下書きをしたいとき、60cmだと手前が窮屈になりそうだなと。

「じゃあ65cmは?」

……なんか中途半端ですね。

思い切って70cmに決定。 10cm増えるだけでも、体感はけっこう違うはずです。

厚みは3cm

最後に厚みです。

E7Hのスペック上は2cm以上であればOKです。ただ、2cmって実際どうなんでしょう? いくらフレームにしっかり固定するとはいえ、長期間使っていたら反ってこないか不安があります。

「そこまで変わらないかもしれんけど、3cmにしよう」

保険の意味も込めて厚みは3cmに決定。

天板サイズ確定

項目サイズ
180cm
奥行70cm
厚み3cm

いざ、注文へ

サイズが決まったら次は購入です。

今回お世話になったのは香川県に拠点を置くマルトクショップ。木材をネットで注文でき、指定サイズへのカットや各種加工まで対応してくれるというありがたいお店です。

注文したのはモンキーポッド 無垢板フリーカット。サイズ入力欄に数字を打ち込んでいくスタイルで、ミリ表記なのでセンチと間違えないよう注意が必要です。

入力したサイズはこちらです。

  • 厚さ:30mm
  • 幅(奥行):700mm
  • 長さ:1800mm
  • 重量:約21.5kg

ちなみにこの重さ、後で痛感することになるのですが……それはまた別の話。

加工オプションが思ったより奥深い

マルトクショップのすごいところは、サイズ指定だけじゃなく加工オプションが細かく選べるところです。

まず面取り加工。板を表から見たとき、上から時計回りにA・B・C・Dの4辺それぞれに異なる加工を指定できます。

Screenshot
Screenshot
Screenshot
Screenshot
Screenshot
Screenshot
加工内容
面取りA(辺AB/手前側)C面(2:裏面)+磨き
面取りB(辺BC)糸面+磨き
面取りC(辺CD/奥側)上下R面(3R)+磨き
面取りD(辺DA)糸面+磨き

手前側(A)はよく触れる場所なので、表裏どちらも斜めに落とすC面仕上げにして角が当たらないようにしました。奥側(C)は上下どちらも半径3mmの丸みをつけるR面仕上げです。見た目にもやさしい印象になります。

そしてコーナーR加工。四隅の角を丸くカットする加工で、半径(R)で大きさを指定します。

  • コーナーC・D:各3mm

角が尖ったままだとぶつけたときに痛いし、見た目もゴツいですからね。ここはしっかり丸めておきました。

ジャストカットも有りで注文しています。これは指定サイズに合わせてきっちり切り出してもらうオプションです。

なお、マルトクショップでは塗装加工も選べるのですが、今回はあえて「なし」でオーダーしました。 塗装は自分でやりたかったからです。せっかくのモンキーポッド無垢板、どんな仕上げにするかは自分で決めたい。塗装編はまた改めてお届けする予定です。

なお塗装なしの合計金額は54,030円(税込)でした。
この額をどう解釈するかは読者の皆様一人一人にお任せします。
無垢材(1枚板ではありません)で複数の加工ありでこの金額なら僕は安い方かなと思いました。

手元に届くまで

DIYとはいえ、天板だけでこの金額。でも無垢板をこれだけ細かく加工してもらえるなら納得です。自分でここまでやろうとしたら工具も技術も追いつきません。

ポチッと注文して、あとは待つだけです。

……が、これが長かった。

注文から手元に届くまで、なんと1ヶ月と5日。
毎日天板のことばかり考えて過ごしていた気がします。

いや、分かってはいたんですよ。無垢材をカット・加工注文するんだからそれなりに時間はかかるだろうと。でもいざ待ってみると、なかなかの長丁場でした。

特にドラマチックなことは何も起きませんでした。ただ、ひたすら待ちました。

そして1ヶ月と5日後——ついに天板が届きました。

次回はモンキーポッド(サンプル)へ塗装し色合いを確認する作業へ突入します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次