
僕は現在、2008年式のホンダ オデッセイ アブソルート(RB3)に乗っています。
購入時の走行距離は約68,000km、車両本体価格は43万円でした。
ただし、実際に支払った金額は43万円ではありません。
車検・税金・登録代行などの納車に関する費用に加えて、希望ナンバーや陸送費などの諸経費を合わせると、乗り出しまでの総額は約65万円でした。
購入前は「15年以上前の車だけど大丈夫かな」と思う部分もありましたが、実際に乗ってみると、今でも十分楽しめる車だと感じています。
一方で、年式相応の劣化や故障リスクがあるのも事実です。
この記事では、実際にRB3オデッセイ アブソルートを中古で購入して乗っている僕が、良かった点・気になった点・実燃費・経年劣化についてまとめます。
中古のRB3オデッセイを検討している人の参考になればと思います。
購入したRB3オデッセイ アブソルートについて
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年式 | 2008年 |
| グレード | アブソルート |
| ボディカラー | ポリッシュドメタル・メタリック(NH737M) |
| 購入時走行距離 | 約68,000km |
| 車両本体価格 | 43万円 |
| 乗り出し総額 | 約65万円 |
| 前に乗っていた車 | ホンダ エディックス |
車両本体価格は43万円でしたが、車検・税金・登録代行などの納車費用、希望ナンバー、陸送費などを含めると、最終的な支払額は約65万円になりました。
中古車を探していると車両本体価格に目が行きがちですが、実際にはそこから諸経費が加わるので、乗り出し総額まで確認しておいた方がいいと思います。
前期型を選んだ決め手はボディカラー
僕が購入したRB3オデッセイのボディカラーは、ポリッシュドメタル・メタリックです。
RB3を探していたときは、前期型にするか後期型にするかでもかなり迷いました。
後期型にはLEDテールや、燃費を意識した運転をサポートするECON機能など、前期型にはない装備があります。
ただ、僕の場合はこの型のオデッセイでECON機能が付いていることに、それほど大きなメリットを感じませんでした。
最後まで悩んだのは、後期型のLEDテールを取るか、ポリッシュドメタル・メタリックのボディカラーを取るかです。
テールランプは後から交換やカスタムを考えることもできますが、ボディカラーを変えるとなると話は別です。
全塗装となればかなり高額になりますし、塗り替えることによるデメリットもあります。
それなら最初から自分が気に入ったボディカラーの車を選んだ方がいいと考え、最終的に前期型の車両を購入することにしました。
前に乗っていたエディックスも気に入っていましたが、家族で使うことや高速道路を走る機会を考え、もう少し室内を広く使える車に乗り換えたいと思ったのがきっかけでした。
なぜRB3オデッセイを選んだのか
RB3オデッセイを選んだ理由は一つではありません。
室内の使い勝手、高速道路での走り、装備、車体サイズなどを考えていくと、自分の使い方にかなり合っていると感じました。
2列目もしっかりリクライニングできる
まず気に入ったのが2列目シートです。
2列目でもしっかりリクライニングできるため、長距離を移動するときでも家族が比較的楽に乗れると考えました。
また、2列目中央部分が可倒式のアームレストになっている点も好みでした。
我が家の場合、基本的に最大でも家族4人と犬で出かけます。
そのため、3列すべてを乗車スペースとして使うことより、1列目と2列目を快適に使えることの方が重要でした。
全高1550mmという低いスタイル
RB3オデッセイは、一般的な背の高いミニバンと比べるとかなり低い全高です。
僕は高速道路を走る機会もあるので、背の高いミニバンより低い車体の方に魅力を感じていました。
見た目もミニバンというより、ステーションワゴンに近い感覚があります。
全高が低いデザインが採用されていることも、RB3を選んだ大きな理由の一つでした。
クルーズコントロールを使ってみたかった
今ではACC(アダプティブクルーズコントロール)が当たり前になってきましたが、RB3アブソルートには通常のクルーズコントロールが装備されています。
以前からクルーズコントロール付きの車に乗ってみたいと思っていたので、この装備も魅力に感じました。
高速道路を一定速度で走るときには便利です。
3列目を荷室として使える
我が家では3列目に人を乗せたことがありません。
最大でも家族4人と犬なので、3列目はほぼ荷室として考えています。
この使い方なら荷物をかなり載せられます。
買い物や旅行などでも荷室に余裕があるので、「7人乗れるミニバン」というより、「4人でゆったり乗れて荷物も多く積める車」として使っています。
燃費も極端に悪くないと思った
購入前は、2000年代後半に登場した2.4Lミニバンとして考えれば、実燃費で9km/L前後走れば悪くないと思っていました。
実際に乗ってみると、季節によってかなり差はあるものの、春や秋なら10km/L近く走ることもあります。
燃費については後ほど詳しく紹介します。
アブソルートを選んだ理由
RB3オデッセイならどのグレードでも良かったわけではありません。
僕はアブソルートを選びました。
ブラック基調の内装が好みだった
アブソルートのブラック基調の内装が自分の好みに合っていました。
車内全体が落ち着いた雰囲気で、スポーティーな印象があります。
半革シートやクルーズコントロールなど装備が充実していた
半革シートやクルーズコントロールなど、装備面でもアブソルートに魅力を感じました。
中古車の場合は車両ごとの状態や価格も重要ですが、長く乗るなら内装や装備が自分の好みに合っていることも大事だと思います。
RB3オデッセイ アブソルートの良かったところ
実際に乗り始めてから「これは良かった」と感じた部分はいくつかあります。
高速道路での加速が気持ちいい
前に乗っていたエディックスと比べて、特に違いを感じるのが加速です。
高速道路で前の車を追い越したいときも、アクセルを踏めばスッと前に出てくれます。
必要なときに気軽に加速できる余裕があるので、高速道路ではかなり運転しやすく感じます。
高速道路では硬めの足回りがちょうどいい
街中では少し硬めに感じる乗り味ですが、高速道路では印象が変わります。
路面から多少ショックが入っても、不快に跳ねるというより、気持ちよくいなしてくれる感覚があります。
街乗りでは「もう少し柔らかくてもいい」と感じることがありますが、高速道路を走ると、この足回りで良かったと思うことがあります。
発進時の加速が軽快
発進時の反応も良く、アクセルを踏んだときに車が素直に前へ出ます。
大きな車体ですが、発進時に重たさを強く感じることはありません。
高速道路での追い越し加速だけでなく、普段の街乗りでも扱いやすいと感じています。
妻も運転しやすいと感じている
これは僕自身の感想ではありませんが、妻も「運転しやすい」と感じているようです。
エディックスとオデッセイは全幅が大きく変わらないため、車体が長くなっても横幅の感覚は大きく変わりませんでした。
エディックスは前席、後席それぞれに3人ずつ乗れる独特な6人乗りの車ですが、オデッセイの前席は一般的な2人掛けです。
運転席周りもオーソドックスな配置なので、扱いやすいと感じるのかもしれません。
RB3オデッセイで気になったところ
もちろん、良いところばかりではありません。
街乗りでは段差の突き上げが気になる
アブソルートは街中を走ると、やはり少し硬めです。
特にマンホールや道路の継ぎ目のような段差では、コツンと突き上げるような入力がダイレクトに伝わってきます。
高速道路の巡航では気にならない硬さも、低速の街乗りだと「もう少し角が取れていてもいいのに」と感じる場面があります。
荒れた路面では窓周辺から音がする
僕の車両では、ガタつきのある道路を走ると窓周辺から風切り音のような音がすることがあります。
すべてのRB3で起きるのかは分かりません。
ただ、年式を考えるとゴム部品などが劣化していても不思議ではありません。
中古車を購入する場合は、試乗できるなら荒れた路面も走って異音がないか確認すると良いと思います。
RB3オデッセイ アブソルートの実燃費
実際に乗っていて一番季節差を感じるのが燃費です。
僕の使い方では、おおよそ以下のようになっています。
| 季節 | 実燃費 |
| 春・秋 | 9.5〜10.0km/L |
| 真夏 | 7.5〜8.0km/L |
| 冬 | 約8km/L |
意外だったのは、冬より真夏の方が燃費が悪くなることです。
春や秋は10km/L近く走ることもありますが、真夏になると7km/L台まで落ちます。
エアコンを使う時間が長いことも影響していると思います。
燃費を最優先する人には向かない車ですが、2.4Lのミニバンとして考えれば、個人的には春や秋の燃費にはそれほど不満はありません。
中古RB3オデッセイで覚悟しておきたい経年劣化
RB3オデッセイはすでに年式が古くなっています。
どれだけしっかり作られていても、ゴムや樹脂、電装部品まで新品の状態を保つことはできません。
中古で購入するなら、ある程度の部品交換は最初から想定しておいた方がいいと思います。
窓周りのゴム部品は劣化する
僕の車でも、助手席側の水切りモールが劣化していて、交換することになりました。

こうしたゴム製の部品は年数が経てばどうしても硬化したり傷んだりします。
走行距離が少ない車でも、年式が古ければ劣化している可能性があります。
電動格納ミラーの故障
運転席側の電動格納ミラーはギアが故障しました。
モーターやギアを使う電装部品は、長年使用していれば故障する可能性があります。
もちろん、すべてのRB3オデッセイで同じ故障が起きるとは限りません。
ただし、年式の古い中古車を購入する以上、こうした電装系のトラブルも発生する可能性が少なからずあると予測しておいた方がいいと思います。
純正ナビは古さを感じる
純正ナビも当然ながら古くなっています。
ナビそのものが故障する可能性もありますし、現在のスマートフォンとの連携を考えると、機能面でも物足りなさがあります。
RB3オデッセイのメーカーオプション純正インターナビから社外ナビへ交換すること自体は可能ですが、一般的なナビ交換のように簡単にはいきません。
オーディオレス車用のパネルを用意したり、配線加工が必要になるため、中古車を探す段階でナビの仕様は確認しておいた方がいいと思います。
また、装備内容によっては純正ナビと連動していた一部機能が使えなくなる場合もあります。
古い純正ナビが付いている車両を検討するなら、今後ナビやオーディオをどう使うのかまで考えておくことを強くオススメします。
Bluetoothオーディオをどう使うか考えておく
今の車ではBluetoothで音楽を流すのが当たり前ですが、RB3の純正オーディオ環境では最新車と同じ感覚では使えません。
スマートフォンから音楽を流したい人は、購入前にBluetoothオーディオをどう接続するのか調べておくことをおすすめします。
ナビやオーディオ周りは、古い車ならではの注意点です。
今もう一度買うならRB3オデッセイを選ぶ?
もし今、同じような予算で車を選び直すとしても、RB3オデッセイを選ぶ可能性はあります。
ただ、次に買うなら後期型も候補に入れると思います。
当時は200系や210系クラウンも候補にしていました。
もし今改めて選ぶなら、RB3の後期型とクラウンの中古相場を調べ、そのときの価格や状態を見て決めると思います。
つまり「絶対にRB3をもう一度買う」とまでは言いません。
それでも、もう一度候補に入れたいと思えるくらいには気に入っています。
RB3オデッセイは古いけど今でも運転が楽しい
RB3オデッセイは古い車です。
ゴム部品は劣化しますし、電動格納ミラーなどの電装部品が故障することもあります。
純正ナビも古く、燃費も最新のハイブリッド車にはかないません。
アブソルートは街中では乗り心地が硬めです。
それでも、高速道路でアクセルを踏んだときの加速や、低いミニバンならではの走り、家族4人と犬で使うには十分な室内空間など、今でも気に入っている部分はたくさんあります。
何より、運転していて楽しいと思える車です。
古い車だからこそ、これから故障や部品交換が増える可能性はあります。
それも含めて付き合いながら、これからも気持ちよく乗っていきたいと思っています。

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