物の定位置を決める
犬と暮らしていると、どうしても物は増えます。
おもちゃ、トイレ用品、ケアグッズ、掃除道具…。
大切なのは「物を減らすこと」よりも、それぞれの居場所を決めてあげることです。
定位置が決まっていない物は、使うたびに置き場所が変わります。
その結果、「ちょい置き」が増え、気づけば散らかった印象になってしまいます。
ポイントは、使う場所の近くに定位置を作ること。
トイレ用品はトイレのそば、おもちゃは遊ぶ場所の近く。
人の動線と犬の動線、どちらも邪魔しない位置を意識すると、自然と戻しやすくなります。
きれいに並べる必要はありません。
「ここに戻せばOK」という場所があるだけで、片付けのハードルはぐっと下がります。
物は元の場所に戻す
片付けが続かない一番の理由は、「戻すのが面倒」だからです。
そしてその“面倒”は、性格の問題ではありません。
戻しにくい場所にある収納、
フタを開けて、向きをそろえて、きれいに入れる必要がある収納。
それらは、忙しい日常の中では続かなくて当然です。
大切なのは、使ったら迷わず戻せること。
見た目よりも「戻しやすさ」を優先しましょう。
多少雑でも、元の場所に戻っていれば部屋は散らかりません。
家族がいる場合は、誰でも分かる収納になっているかもポイントです。
「自分だけ分かる」ではなく、「誰が戻しても同じ場所」。
それだけで、片付けはぐっと楽になります。
掃除はこまめに
犬と暮らす家では、汚れや毛が出るのは当たり前です。
だからこそ、掃除を「一気にやるもの」にしてしまうと、どうしても負担になります。
おすすめなのは、短時間をこまめに。
毎日ピカピカにする必要はありません。
床をさっと拭く、毛が気になる場所だけ掃除する。
それだけでも、部屋の印象は大きく変わります。
ここで大切なのは、掃除道具の置き場所です。
出しにくい場所にしまってあると、掃除自体が遠ざかります。
「気になったらすぐ使える場所」に置いておくことで、自然と掃除の回数が増えていきます。
掃除は頑張るものではなく、ついでにやるもの。
そう考えるだけで、気持ちもぐっと楽になります。
犬と暮らす片付けは「頑張らない仕組み」でいい
犬がいる暮らしで、完璧に整った部屋を保つのは簡単ではありません。
でも、それでいいのです。
・物の定位置を決める
・使ったら元に戻せる仕組みを作る
・掃除はこまめに、無理なく
この3つを意識するだけで、部屋は少しずつ落ち着いてきます。
大切なのは、片付いた部屋そのものではなく、
その空間で愛犬と安心して過ごせること。
散らかる日があっても大丈夫。
また戻せばいいだけです。
犬も人も、心地よく過ごせる暮らしを、少しずつ整えていきましょう。
